講演「多摩のまちづくりとモノレール」/東京都 都市整備局 都市基盤部 長尾肇太様/一般社団法人町田・相模原経済同友会第149回例会

2025年7月10日(木)、レンブラントホテル東京町田において、東京都都市整備局 都市基盤部長の長尾肇太氏をお招きし、「多摩のまちづくりとモノレール」と題した講演が行われました。

講演では、東京都が目指す未来の都市像、多摩地域が持つ潜在力と担うべき役割について、行政の視点から分かりやすく解説がありました。さらに、多摩都市モノレールの延伸に向けた最新の取り組みや課題、今後の展望などについても、具体的な資料を交えて紹介され、参加者は多摩地域の将来に対する理解をより深めることができました。

質疑応答では、「開業時期はいつか」といった具体的な質問が寄せられるなど、参加者の関心の高さがうかがわれ、活発な意見交換が行われました。

NPO法人多摩モノレールとまちづくり第1回通常総会のご案内


平素より、当法人の活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。

このたび、下記の通り、NPO法人多摩モノレールとまちづくり 第1回通常総会を開催いたします。会員の皆さまには万障お繰り合わせのうえ、ご出席くださいますようお願い申し上げます。


■開催概要

  • 日 時:2025年3月29日(土曜日)
          午前10時30分~11時30分
  • 会 場:〒194-0021 東京都町田市中町1丁目25番9号 NPO法人多摩モノレールとまちづくり

本総会では、2024年度の活動報告・会計報告、2025年度の事業計画・予算案などについて審議を行う予定です。
また、法人としての初の通常総会となることから、今後の活動方針や地域連携の在り方についても共有を図る機会といたします。

総会資料につきましては、事前に郵送またはメールにてお届けいたします。ご欠席の場合は、委任状のご提出をお願いいたします。


ご不明な点などございましたら、事務局までお問い合わせください。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

/記事管理者 NPO法人多摩モノレールとまちづくり 理事 田村拓丸

多摩モノレール 上北台〜箱根ケ崎 延伸区間にて事業認可申請を国土交通大臣に提出――工事着工へ最終段階に進展

NPO法人多摩モノレールとまちづくりは、多摩地域における持続可能な都市交通の実現に向け、モノレール延伸の動きと地域づくりの連携を注視し続けています。

このたび、多摩都市モノレール株式会社より、2024年7月23日付で「軌道法に基づく特許(=都市計画事業認可)」が国土交通大臣へ申請されたことが発表されました。
対象となるのは、現在の終点・上北台駅(東京都東大和市)から、武蔵村山市を経由し、JR箱根ケ崎駅(西多摩郡瑞穂町)に至る延伸計画区間(約7.0km)です。

これまで、都市計画審議会の開催を経て都市計画決定がなされ、ついに今回、事業主体であるモノレール運行会社による都市計画事業認可申請という段階に至りました。これはすなわち、整備事業がいよいよ「着工」へと進む直前の最終プロセスに入ったことを意味します。

本延伸区間は、公共交通空白地帯の解消、沿線地域の利便性向上、そして将来的な東西アクセス強化に資する重要なインフラ整備です。住民の長年の願いとともに進められてきたこのプロジェクトが、いよいよ事業化・着工という現実的なフェーズに突入しようとしています。

私たちNPO法人多摩モノレールとまちづくりも、地域と交通の新たな接点となるこのプロジェクトの進展を歓迎するとともに、延伸ルートの価値を最大限に生かすまちづくりのあり方を、今後も地域の皆さまと共に考え、支えてまいります。

NPO法人多摩モノレールとまちづくりでは、多摩モノレールのさらなる発展と、それに伴う地域の活性化に向けた取り組みを継続して行っております。
本動画は、モノレール専門情報サイト「MJWS(Monorail Japan Web Site)」との連携により、多摩モノレール延伸に関する最新情報を取り上げた動画コンテンツを企画・公開いたしました。

モノレールジャパンウェブサイト 公式サイトはこちら

案内 一般社団法人町田相模原経済同友会 第139回例会

令和6年6月13日㈭ 午後7時より レンブラントホテル東京町田 地下1階にて東京都知事 小池百合子氏講演会が開催されます。

講師 小池 百合子 氏

演題 「東京の未来」

一般社団法人 町田・相模原経済同友会
第139回例会のお知らせ

/記事管理者 NPO法人多摩モノレールとまちづくり 理事 田村拓丸

NPO法人多摩モノレールとまちづくり × モノレール情報専門サイト「MJWS」タイアップ動画公開

NPO法人多摩モノレールとまちづくりでは、多摩モノレールの発展とそれに伴う地域づくりの推進に取り組んでまいりました。このたび、モノレール専門情報サイト「MJWS(Monorail Japan Web Site)」とのタイアップにより、多摩モノレール延伸に関する最新動向を伝える動画を制作・配信いたしました。

多摩モノレールは、多摩センター駅から上北台駅までを結ぶ、南北延長約16kmの路線で、1998年11月に立川北駅〜上北台駅間(約5.4km)が先行開業。続く2000年1月には多摩センター駅〜立川北駅間(約10.6km)が開業し、多摩地域の骨格的交通機関として定着してきました。

そして現在、町田方面への延伸計画が、いよいよ具体的な進展を見せています。2022年1月には、延伸ルートの選定結果が公表され、多摩センター駅から町田駅までのルートが明確化されました。特に北部区間では、従来の構想ルートから大きく見直され、町田ギオンスタジアムを経由する形で線形が再構築されており、計画の現実性が格段に高まっています。

今回の動画では、こうした計画の背景や直近の工事・計画進行状況に加え、線形変更が行われた北部区間に焦点を当て、地域目線でルートをご紹介しています。都市交通の将来像と、それに連動する地域活性化の可能性にぜひご注目ください。

今後も私たちNPO法人多摩モノレールとまちづくりは、地域の皆さまとともに、持続可能で魅力あるまちづくりを目指し、多摩モノレールの延伸実現に向けた活動を続けてまいります。

モノレール専門サイトMJWS YouTubeチャンネル モノレール・チャンネル

/記事管理者 NPO法人多摩モノレールとまちづくり 理事 田村拓丸