NPO法人多摩モノレールとまちづくりでは、多摩モノレールの発展とそれに伴う地域づくりの推進に取り組んでまいりました。このたび、モノレール専門情報サイト「MJWS(Monorail Japan Web Site)」とのタイアップにより、多摩モノレール延伸に関する最新動向を伝える動画を制作・配信いたしました。
多摩モノレールは、多摩センター駅から上北台駅までを結ぶ、南北延長約16kmの路線で、1998年11月に立川北駅〜上北台駅間(約5.4km)が先行開業。続く2000年1月には多摩センター駅〜立川北駅間(約10.6km)が開業し、多摩地域の骨格的交通機関として定着してきました。
そして現在、町田方面への延伸計画が、いよいよ具体的な進展を見せています。2022年1月には、延伸ルートの選定結果が公表され、多摩センター駅から町田駅までのルートが明確化されました。特に北部区間では、従来の構想ルートから大きく見直され、町田ギオンスタジアムを経由する形で線形が再構築されており、計画の現実性が格段に高まっています。
今回の動画では、こうした計画の背景や直近の工事・計画進行状況に加え、線形変更が行われた北部区間に焦点を当て、地域目線でルートをご紹介しています。都市交通の将来像と、それに連動する地域活性化の可能性にぜひご注目ください。
今後も私たちNPO法人多摩モノレールとまちづくりは、地域の皆さまとともに、持続可能で魅力あるまちづくりを目指し、多摩モノレールの延伸実現に向けた活動を続けてまいります。